ヒューストン・ロケッツに所属するラッセル・ウエストブルックのシグネチャーモデルの3作目「WHY NOT ZER0.3」が、現地時間12/18に発表された。
WHT NOT ZER0.3の特徴を簡単にピックアップして紹介したい。
Why Notシリーズで最軽量
ウェストブルックのリクエストにより、軽量化が図られた。レイヤーと素材の数を減らし、軽量化を図っている。その結果、シリーズ最軽量のモデルとなっている。
Why Notシリーズ最大のズームエア搭載
フォアフットに搭載されているズームエアバッグは、シリーズで最大のものが搭載されているとのこと。また、ズームエアバッグには屈折溝も設けられているため、動きにくさとトレードオフしないような工夫が施されている。
WHY NOT ZER0.2からさらに低重心
コートとの接地感を高めるために、ZER0.2よりも低重心に設計。ヘリンボーントラクションパターンも改良を加えているため、ウェストブルックの敏捷性をより高める。
分離しているアウトソールはお気に入りのJORDAN XXⅧから
前部と後部でアウトソールが完全に分かれているが、これはウェストブルックのお気に入りであった「JORDAN 28」から受け継いでいるもの。
これから販売されるカラーリング 3色
“Zer0 Noise“
“The Family“
“Heartbeat“
所感
前作WHY NOT ZER0.2をベースに、大きな変更はせず改良を重ねたという印象。
「軽量化」「ズームの大容量化」「グリップパターンの改良」という正常進化を果たし、パフォーマンスシューズとしての機能を向上させていることは好印象。
デザインも、ミニマルなデザインのシューズが増えているなか、デコラティブなバッシュとなり、ファッショナブルな彼らしさが表現されていると思う。
日本国内では1月中に発売されるようだが、今から楽しみな1足だ。
(Pics:news.nike.com / sneakernews.com)