
【2/29更新】
アディダスのデイム 6を購入したので、製品の特長をまとめたページを再編集しました。
デイム 6のサイズ感をレビュー
ポートランド・トレイルブレイザーズに所属するデイミアン・リラードの最新シグネチャーモデル「DAME 6」が2020年1月より日本でも発売されました。
勝負どころでは、NBA随一の勝負強さを発揮。
クラッチタイムで一気にギアを上げ、チームを勝利に導くことから、リラードが活躍する終盤は「DAMETIME」と呼ばれ、ブレイザーズファン以外から恐れられています。
昨年のプレイオフにて、オクラホマシティー・サンダーを敗退させたディープスリーなど記憶に新しいですね。
アディダスから販売されるDAMEシリーズも6作目となりました。
デイム6のサイズ感をレビューしてみたいと思います。
デザイン
デザインコンセプト

デイム 6のデザインは、外側と内側でカラーリングが大きくことなることが特徴。
アディダスバスケットボールのシニアフットウェアデザイナー「ジミー・テイラー」が語るには、下記を意味するようです。
デザインのはじめに、リラードとの会話の中で、彼のパーソナリティの様々な側面を感じました。彼はリーダーであり、家族を大事にし、ビジネスマンであり、それ以上である。でもコートに出ると、違った側面が出てくる。シルエットはリラードの多面的なペルソナをシューズの両側面に表現しています。外側はリラードがフォーカスし取り組んでいることを、一方、内側はコートに入った瞬間に現れるリラードの冷酷なマインドを表現しています。
via: prtimes.jp

「ラッパーであり、ビジネスマンでもあり、家族を大事にする」プライベートな一面と、一方では「コート上では容赦なく相手を打ち負かす」。
そんなリラードの2面性を、外側と内側のカラーリングの違いで表現しているそうです。
RUTHLESS

購入したのは“RUTHLESS”カラー。デイム 6のローンチカラーです。
外側はブラックをベースにした渋いカラーリングですが、内側はネオンカラーで派手な色使い。ミッドソールにはRUTHLESSの文字はプリントされています。
RUTHLESSは、無慈悲とか冷酷って感じのニュアンスですかね。リラードらしくていいと思います。
OKCを敗退させたディープスリーなんて、本当に無慈悲でしたから…。
デイム 6 タン部分のデザイン


タン部分には、左足にDAMEロゴ。右足にはADIDASのロゴがプリントされています。シューレースを上まで締めてしまうと隠れてしまうのですが、こういった細かいこだわりは好きですね。
シューズボックス

シューズボックスには、大きくDAMEロゴがデザインされています。
ボックスも左右で反転させて、2面性を表現していますね。

サイズ表記部

アディダスジャパンのタグ
パフォーマンス
LIGHTSTRIKEテクノロジー

DAME 6はDAMEシリーズの中で初めてLIGHTSTRIKEテクノロジーを搭載。
アディダスのバッシュでは、『Harden Vol.4』『N3XT L3V3L』に採用されている素材となります。
LIGHTSTRIKE素材は、軽量性とオンコートでの反応を優れたバランスよく兼ね備えた新素材。
一般的なEVAに比べて40%軽量となるそうです。それでいて、Bounceクッション(EVA)と同等の反発性を維持しているので、良いこと尽くめですね。
リラードの鋭いドライブから、急激なステップバックスリーにおいても十分なコンビネーションを発揮するよう、フルレングスで配備されています。
ウェビングレーシングシステム

解剖学的見地によって開発されたウェビングレーシングシステムにより、ロックダウンを強化。 精密なフィット感と横方向へのサポートを提供してくれるそうです。
アウトソール

アウトソールは、オーソドックスなヘリンボーンパターン。触った感触だと粘り気もあって、グリップが良さそうです。
RUTHLESSカラーはクリアソールを使用している部分があるので、クリア使っていないカラーよりもグリップ力は高そう。
くるぶし部分に固定パッド

くるぶし周りには、パッドが装備されています。
性能についてメーカーから説明はありませんが、かかとのサポート性を向上させる効果が見込めそうです。
シュータン

シュータンはすごく薄め。
とは言え、薄いから悪い、厚いから良いというものではないですが…。
薄くてメッシュが使われているので、通気性は良さそうです。
つま先には強化パーツ

つま先の親指部分は、ヌバックのような素材が当てられ強化されています。
重さ

デイム 6の重さは、25.5cmで345g。軽量な部類ですね。
手に持っても、「かなり軽いな」という感想。
デイム 6を試着

アディダスのサイズ選びは要注意
今回デイム6は25.5cmを購入しました。
前作のデイム 5は、26.5cmを購入したもののすごく大きくて、25.5cmに買い直した経験があるからです。
今回のデイム6もTwitterなどで大きめという情報を見かけたので、25.5cmを購入しました。ナイキであれば通常26.5cmを選ぶことが多いので、1cmのサイズダウンです。
なお、試着にあたってナイキのエリートソックスを着用しています。
デイム 6の25.5cmを試着

まずは右足。
やっぱり、1サイズ落として正解だったようです。余裕で入りました。

横幅の圧迫感も程よい感じ。つま先は指1本程度余ります。

左足も装着。
1サイズ落とした25.5cmでピッタリでした。デイム 5と似たようなサイズ感。かなり大きめですね…。
まとめ

ミッドソールに使われているLIGHTSTRIKE(ライトストライク)は、ジェームス・ハーデンの最新シグネチャーモデル「Harden Vol.4」にも使用されており、アディダスにおける2大看板のシグネチャーモデルに採用されることとなりました。
軽量かつ反発性をバランスよく兼ね備えた『LIGHTSTRIKE』は、今季のアディダスイチオシ素材なのでしょう。
DAME 6は日本国内では14,300円(税込)となり、PG4と同じ価格帯となります。
シグネチャーモデルとしては安価な部類になるかと思います。
そしてなんと言っても軽量なバッシュなので、運動量の多い部活プレイヤーにもオススメできるモデルになっていると思いますね。
他のバッシュとのサイズ比較一覧

ここ最近購入したバッシュのサイズチョイスはこんな感じ。
デイム 6はとにかく大きめ。ハーフサイズ大きいとか小さいとか、0.5cm程度のサイズの違いであれば、『モデルによって個体差あるよね』と納得できるのですが、1cmも違うというのはどうなんでしょう…。
その点は改善して欲しいなと感じるところです。
ナイキのグローバルモデルから-1cmが目安だと思います。