ジョーダン35のサイズ感をレビュー
エア ジョーダンのナンバリングシリーズ最新作、ジョーダン35が登場しました。
神と呼ばれた伝説のプレイヤー、マイケル・ジョーダンのシグネチャーモデルとして始まり、ジョーダンの引退後も続く エア ジョーダンシリーズ。
今では、ルカ・ドンチッチ、ザイオン・ウィリアムソン、ジェイソン・テイタムといった若手のスーパースターとも契約し、豪華なブランドファミリーを築いています。
やはり、毎年発売されるエア ジョーダンシリーズは多くの注目を集め、人気の高いモデルの一つです。
ジョーダン35を購入しましたので、サイズ感についてレビューしてみたいと思います。
ついでに、スペックや特徴などについても簡単にまとめました。
購入をご検討の方の参考になればと思います。
ジョーダン35のデザイン
デザインはジョーダン5から
ジョーダン35は、ジョーダン5の誕生30周年を記念して、ジョーダン5からインスパイアされたデザインが特徴。
ジョーダン31はジョーダン1から、32は2から、とこの傾向が続いていますが、ジョーダン36はJordan 6モチーフになるんですかね…。
ヒール部分のナンバリングや、タンのデザイン、サイド部分のクリアパーツをサンプリングしたフライワイヤーなど、言われると確かにジョーダン5だよねって部分がたくさんあります。
デザインはTate Kuerbis氏
デザインは、ジョーダン34に続いてTate Kuerbis氏が担当。
ナイキに25年勤め、ジョーダンブランドのデザインチームには2013年2月よりジョインしたようです。
ジョーダン31より5作連続でTate Kuerbis氏がデザインを担当していることになります。
ジョーダン35をボックスから開封
ボックスデザイン
箱からお分かりでしょうが、フラグメントモデルです。
もちろんSNKRSなどでは買えなかったので、プレ値で買いました。プレ値も数千円のプラスで済んだので、まぁいいでしょう…。(何が?
フラグメント仕様の箱は、ロイヤルブルーとブラックの組み合わせでカッコいいですね。
箱は観音開きになっています。この仕様は、通常モデルも同じです。
ジョーダンのナンバリングモデルと言えば、ナイキバスケットボールシューズの頂点に立つフラッグシップモデルでもあると思うので、ボックスもこれくらい凝ってくれると嬉しいですね。
Fragment Designとのコラボモデル
日本が誇るKing of コラボレーション 藤原ヒロシ氏が主宰のフラグメントデザインとのコラボモデルになります。
梱包紙もFragment仕様
中の梱包紙も、Fragment Designのロゴとジョーダンのロゴが入った特別仕様になっています。
せっかくのコラボモデルなので、こういうところも手を抜かないところが大事ですよね。
ヒールのタブには、謎の保護材が…。これは必要か?
そーっと引き抜いて…(意外と外しづらい)
ヒールのタブがお披露目。右足は、Fragmentのロゴになっています。
ジョーダン35 “Warrior” 八村塁PE
比較としてもう1足用意したのは、八村塁選手のPEカラージョーダン35 Warriorです。
ジョーダン34のPEカラーのように即数が少ないのかなと思いきや、結構多くの販売店で販売されましたね。よかったです。
カラーリングは、ブラック×レッドの鉄板Bredカラー。
イメージとしては、シカゴ・ブルズというよりも、日本代表のサムライジャパンカラーをイメージされているんでしょうか。
お母さんがデザインされたという、シグネチャーロゴがタンに入ったスペシャルモデル。
ヒールタブはNIKE AIR仕様です。こちらは、ヘリテージな印象に。
Fragmentカラーとは、また違った印象になりますね。こちらのカラーは購入するか迷ったのですが、日本人NBAプレイヤーのPEモデルなので、買わない訳にもいかないかと…。
そんなことを言って、ジョーダン34の八村PEも買ってしまっているのですが…。
何かと理由をつけて買ってしまうのは、もはや病気ですね…。
ジョーダン35のスペック
ジョーダン34を正統進化
ジョーダン34に搭載されたEclipse Plateの性能を向上させたEclipse Plate 2.0を搭載。
基本コンセプトは、ジョーダン34から引き継いているようなので、正統進化ですね。
ジョーダン34は、ジョーダンシリーズの中でも最軽量となり、シンプルに履きやすいシューズを目指したモデルでした。
ジョーダン33では、新しいギミックFastFitが搭載され話題にはなりましたが、バスケットボールシューズとしては非常に重いモデルになってしまいました。
結局、ジョーダンブランドの契約プレイヤーたちが全然履かない事態に…。
そうした事もあって、34以降は余計なギミックを搭載せずに、シンプルかつ軽量で履きやすいモデルに仕上がっています。
Eclipse Plate 2.0
ジョーダン34に採用されたオリジナルのEclipse Plateを元に、Zoom AIrユニットのエネルギーリターンの効率を最大限高める改良を施したものがEclipse Plate 2.0です。
Eclipse Plate 2.0 システムはミッドソールと連動し、Jordan 34より少し高い部分までカバー。
シューズの横方向への動きを強化し、サポート性を高めています。
また、デザイン面でも大きな特徴を持っており、ブランドイノベーションを表現する大切なパーツの一つになっているようですね。
還元主義的デザインの哲学に基づいたこのシューズは、ジョーダン ブランドがコートの上で見せる存在感の核となる機能と美しいイノベーションの1つの表現例となっています。
nike.jp
ヒール Zoom Airが改良
続いて、ジョーダン34から改良された点は、ヒールのZoom Airです。
ジョーダン34では、ヘキサゴンタイプのZoom AIrを搭載しておりましたが、ジョーダン35では、より容量の大きくなったZoom Airバッグが採用されています。
↑ちなみにジョーダン34のZoom Air
エアバッグが大きくなることで、より反発性を感じることが出来るかと思います。
ヘリンボーンパターンのアウトソール
結局、ヘリンボーンパターンが採用されるのは、パフォーマンスが良いからだと思うんですよね。
様々な方向へのグリップを発揮してくれる、安定のパターンだと思います。
FLIGHT WIRE
ジョーダン35のアッパーにはフライワイヤーをジョーダンブランド独自の方法で表現したスマートで軽く足をしっかりとシューズに一体化させるFLIGHT WIRE (フライトワイヤー)を採用。
FLIGHT WIREの下にクリムケージ素材を使用することで、サポート性をより一層高めています。
ジョーダン35のヒールのデザイン
足首周辺も適度なカットの高さだと思います。
ケンバ・ウォーカーのようなガードプレイヤーから、ザイオンのようなインサイドプレイヤーまで、多くのプレイヤーにフィットするカットの高さです。
ジョーダン35の重さ
ジョーダン35 Fragment Designとのコラボモデルの26.5cmで398gです。
ちなみに、ジョーダン35 Warrior PE(26cm)は、397gと1gの違いのみ。ほとんど違いはありませんでした。
どちらにせよ、400gを切っているので軽量であることは間違いありません。
ジョーダン35を試着
では、ジョーダン35を試着していきたいと思います。
試着にあたっては、ナイキのエリートソックスを着用しております。
ジョーダン35の26.5cmを試着
まずは、ジョーダン35の26.5cmを試着。
26.5cmがマイサイズなので、基本的には極端に大きかったり小さかったりしない限り、26.5cmで問題ないです。
やはり、大きな問題ないですね。
少しだけ、つま先の余りが気になるかな程度。
ジョーダン35の26cmを試着
続いて、ハーフサイズ下げた26cmを試着します。
EPサイズでは基本的に26cmを履くことが多いのですが、カイリー6やPG4など、最近はEPでも少し幅が狭めだなと感じることも多いです…。
ジョーダン35はPFなのですが、そんなに広くない印象。やはり26cmだと、指を指しているあたりの小指の圧迫感が気になります。
ですので、ジョーダン35は26.5cmをチョイスしようかなと思います。
ジョーダン35 着用イメージ
非常にカッコいいですね。デザインについては、Shaqnosisにソックリ見たいな否定的な意見もあり、賛否両論みたいですが、個人的には大好きです。
ジョーダン35サイズレビューのまとめ
ジョーダン5の要素を多数取り入れながらも、現代のデザインやスペックに再構成させたジョーダン35。
ジョーダン34は、多くのジョーダンブランドアスリート達も着用し、バスケットボールシューズとしての評価も高かったのではないかと思います。
そんなジョーダン34をベースに改良を加えたモデルなので、シューズの履き心地は期待出来そうです。
日本人ながらジョーダンブランドと契約する八村選手のPEモデルや、ザイオン・ウィリアムソンのPEカラーは既に発売が予定されています。
来年には、ルカ・ドンチッチのPEカラーも予定されているといった噂もあり、ジェイソン・テイタムのPEカラーとあわせて期待したいところ。
他のバッシュとのサイズ比較一覧
ここ最近購入したバッシュなどは、このようなサイズをチョイスしています。
ナイキのグローバルモデルと同じサイズをチョイスしました。
ちなみに、私の足の大きさはこんな感じです。
ZOZOMATで測定したので多少の誤差があるかもしれませんが、ご参考までに。